1945年の出来事ランキングベスト10
- 東京大空襲 アメリカ軍が東京を襲う（3月10日）
- アメリカ軍が広島へ原子爆弾投下（8月6日）
- アメリカ軍が長崎へ原子爆弾投下（8月9日）
- 太平洋戦争終戦 日本がポツダム宣言受諾（8月15日）
- 戦艦ミズーリ上で日本が降伏文書調印（9月2日）
- 戦後初の洋画「ユーコンの叫び」上映（12月6日）
- 国際通貨基金と国際復興開発銀行設立（12月27日）
- ルーズベルト米大統領4期目開始（1月22日）
- ソ連が日ソ中立条約破棄 日本へ宣戦布告（8月8日）
- 最高戦争指導会議が決戦非常措置要綱決定（1月25日）
1945年の出来事一覧｜日本&世界の戦争・歴史的に有名な出来事・スポーツまとめ！
1945年（昭和20年）はどんな時代だったか出来事カレンダーやランキング一覧でまとめていくよ！
歴史的に有名な出来事を戦争・ニュース（災害・事件・事故）・スポーツ・政治・経済の面からまとめるね☆
8月6日に米軍が広島へ原爆投下、8月8日にソ連が日本へ宣戦布告、8月9日に米軍が長崎へ原爆投下、8月15日終戦となり、日本が敗戦から立ち上がっていく時代だよ。
海外の政治の動きではオーストリア共和国の独立回復が宣言され（第2共和国）、ロンドンで国連教育科学文化機関（UNESCO）設立会議が開かれたよ！
太平洋戦争という歴史の暗黒時代が終わった直後で廃墟となった日本の街で、芸能では戦後初の洋画のアドベンチャー映画『ユーコンの叫び』が上映されたね。
スポーツでは戦後初の運動競技試合のラグビーが開催され、日本野球連盟が復活し、戦争で疲弊していた人々の暮らしに喜びと生きる希望を与えたよ！
食糧難でヤミ市が続出するほどの苦しい暮らしの中、ささやかな楽しみもあり、流行ったものでは着せ替え人形や福笑いなどの紙製玩具が懐かしいね。
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1945年（昭和20年）へ
行ってみようか――
| 1945年（昭和20年）1月の出来事一覧 | |
|---|---|
| 01月09日 | アメリカ軍がフィリピンのルソン島へ上陸 |
| 01月12日 | 日本のタンカーを含む大型輸送船団が南支那海でアメリカ軍の攻撃を受ける |
| 01月22日 | フランクリン・ルーズベルトがアメリカ大統領4期目開始 |
| 01月25日 | 最高戦争指導会議が決戦非常措置要綱を決定 |
| 1945年（昭和20年）2月の出来事一覧 | |
|---|---|
| 02月04日 | ヤルタ会談開催。アメリカ・イギリス・ソ連首脳が対日本戦協議（～2月11日） |
| 02月14日 | 中国がヤルタ協定へ同意表明 |
| 02月23日 | トルコが日本とドイツへ宣戦布告 |
| 02月28日 | イランが日本へ宣戦布告 |
| 1945年（昭和20年）3月の出来事一覧 | |
|---|---|
| 03月09日 | 日本軍が仏領インドシナ軍を武装解除 |
| 03月10日 | アメリカ軍が東京を襲い死者約10万人 100万人が家を失う（東京大空襲） |
| 03月25日 | 硫黄島の日本軍守備隊が玉砕 |
| 03月27日 | アルゼンチンが日本とドイツへ宣戦布告 |
| 1945年（昭和20年）4月の出来事一覧 | |
|---|---|
| 04月11日 | スペイン・チリが日本へ宣戦布告、国交断絶を表明 |
| 04月12日 | アメリカのルーズベルト大統領急逝 トルーマン副大統領が第33代大統領昇格 |
| 04月23日 | 中国共産党7全大会が開かれる |
| 04月27日 | オーストリア共和国の独立回復が宣言される（第2共和国） |
| 1945年（昭和20年）5月の出来事一覧 | |
|---|---|
| 05月05日 | 中国国民党6全大会が開かれる |
| 05月14日 | 最高戦争指導会議で対ソ交渉方針決定 終戦工作始まる |
| 05月23日 | デンマークが日本へ宣戦布告表明 |
| 05月24日 | ナチスの政治家ヒムラー自殺 |
| 1945年（昭和20年）6月の出来事一覧 | |
|---|---|
| 06月05日 | 米英仏ソ4国がドイツを直接統治する旨の宣言発表（ベルリン宣言） |
| 06月22日 | 天皇が最高戦争指導会議の構成員懇談会席上で終戦工作を指示 |
| 06月23日 | 鉄血勤皇隊とひめゆり部隊 15万の一般住民の犠牲を払い沖縄戦終戦 |
| 06月23日 | 義勇兵役法が公布される |
| 1945年（昭和20年）7月の出来事一覧 | |
|---|---|
| 07月07日 | 中国で第4期第1回国民参政会大会が開催 |
| 07月26日 | 対日ポツダム宣言がアメリカ・イギリス・中国共同で発表 日本は黙殺 |
| 07月27日 | アメリカで共産主義政治協会解散 共産党再結成 |
| 07月27日 | ドイツのソ連占領地区のドイツ側中央管理機構設立が指令される |
| 1945年（昭和20年）8月の出来事一覧 | |
|---|---|
| 08月06日 | 午前8時15分 アメリカ軍が広島市へ原子爆弾投下 |
| 08月08日 | 深夜ソ連が日ソ中立条約を破棄 日本へ宣戦布告 |
| 08月09日 | 午前11時2分 アメリカ軍が長崎市へ原子爆弾投下 |
| 08月15日 | 天皇の終戦の詔書（玉音放送）がラジオ放送 太平洋戦争終戦 |
| 1945年（昭和20年）9月の出来事一覧 | |
|---|---|
| 09月09日 | 中国の南京で日本軍が降伏文書調印 |
| 09月20日 | ポツダム宣言に伴う緊急勅令公布 |
| 09月25日 | 民衆的放送機関設立に関する件が閣議で了承される |
| 09月30日 | 石川県七尾市で中国人400人が警察署襲撃 |
| 1945年（昭和20年）10月の出来事一覧 | |
|---|---|
| 10月04日 | GHQが政治的・民事的・宗教的自由制限撤廃の公民権指令覚書を出す |
| 10月10日 | 中国国民党と中国共産党の間で内戦回避目的の双十協定締結 |
| 10月10日 | 政治犯500人が釈放される |
| 10月16日 | 日本の植民地時代に米国へ亡命していた韓国の李承晩（イ・スンマン）帰国 |
| 1945年（昭和20年）11月の出来事一覧 | |
|---|---|
| 11月01日 | ロンドンで国連教育科学文化機関（UNESCO）設立会議が開かれる |
| 11月04日 | 東大経済学部教授会が大内兵衛・矢内原忠雄ら7人の教授の復職決定 |
| 11月10日 | インドネシア独立戦争 スラバヤの戦い |
| 11月20日 | ナチス・ドイツの主要戦争反罪人を裁く国際軍事裁判開廷（ニュルンベルク裁判） |
| 1945年（昭和20年）12月の出来事一覧 | |
|---|---|
| 12月06日 | 戦後初の洋画『ユーコンの叫び』上映 |
| 12月16日 | モスクワで米英ソ外相会議開催 極東委員会・対日理事会設立 |
| 12月18日 | 外務省に賠償協議会を設立 |
| 12月27日 | ブレトゥン・ウッズ協定発効 国際通貨基金と国際復興開発銀行（世界銀行）設立 |
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1945年の日本&世界の出来事をさらに深掘り！どんな時代だった？
出来事の深掘りその1：戦争について
1945年（昭和20年）は不穏な混乱の時期で歴史上どんな時代だったか、日本と世界の有名な出来事をまとめていくよ。
年末までに広島で約14万人、長崎で約7万人が亡くなり、戦争が終わってからも放射線に多くの人々が苦しめられたね。
米軍が広島へ原爆投下（8月6日）
午前8時15分、アメリカの爆撃機が広島市へ原子爆弾投下し、上空600メートルで炸裂させたよ。
広島は広大な軍事施設を抱える軍都で、約35万人が生活する街の人々を爆風・熱線・放射線が襲ったね。
ソ連が日本へ宣戦布告（8月8日）
ソ連がポツダム宣言に参加して深夜に日ソ中立条約を破棄し、満州や樺太へ攻めてきて日本へ宣戦布告したよ。
米軍が長崎へ原爆投下（8月9日）
午前11時2分、アメリカの原爆搭載機が長崎市へ高度9600メートル上空から第2号の原子爆弾（プルトニウム爆弾）を投下したよ。
昭和天皇の玉音放送（8月15日）
正午、昭和天皇の終戦の詔書（玉音放送）がラジオ放送され、日本国民へ太平洋戦争終戦が告げられたよ。
海外放送によって玉音は前線の日本軍将兵、外地の在留邦人にも届いたといわれているね。
アメリカが日本への原爆投下を決めた理由には以下のことが考えられ、東京や京都など17都市が検討されて最終的に広島・小倉・長崎が投下目標となったよ。
- 多くのお金と人手をかけてつくった原爆の力を調べたかった
- 早く日本を降伏させる（戦争が長引くと自軍の犠牲が増える）
- アメリカがソ連に対して戦争後の立場を優位にする
原爆投下では以下の条件の都市にしたといわれているよ。
- 日本国民が戦争を続ける意志をなくさせる
- 日本の軍隊や工場などがある
- 空襲被害を受けてなく原爆の力や効果がわかりやすい
原爆完成前にドイツが降伏し日本への投下が決まったことも知られているね、最初は原爆は日本への使用を想定して開発されたものではなかったよ。
ナチス・ドイツの原爆開発を恐れたアインシュタイン博士らがアメリカのルーズベルト大統領へ研究を進言し、1942年に大統領が開発計画を承認したよ。
1945（昭和20）年
8月06日 アメリカ軍が広島へ原爆投下
8月08日 ソ連が日ソ中立条約破棄 日本へ宣戦布告
8月09日 アメリカ軍が長崎へ原爆投下
8月15日 天皇の終戦の詔書（玉音放送）ラジオ放送
1941（昭和16）年から始まった太平洋戦争終戦
出来事の深掘りその2：歴史的に有名な出来事(ニュース・時事・災害・事件など)について
1945年（昭和20年）、日本と世界の歴史上で起こった有名な災害・事件・事故についても1月～12月までの出来事カレンダーでニュースをまとめて紹介するよ！
枕崎台風（9月17日～9月18日）
終戦直後を襲った猛烈台風で死亡2473人・行方不明1283人・負傷2452人、特に広島県では2000名を超える死者と行方不明者が出たよ。
三河地震（1月13日）
午前3時38分頃、愛知県の三河湾を震源とするマグニチュード6.8の地震が発生し愛知県を中心に2306人死亡、家屋全半壊は23000棟以上に及んだよ。
東北から九州にかけての広範囲の地震で三河地方では震度7相当といわれている、第2次世界大戦（太平洋戦争）中の大地震だったね。
浮島丸事件（8月24日）
朝鮮人労働者数千人を乗せて青森県大湊港から現在の韓国釜山へ向かっていた日本海軍の輸送船・浮島丸が京都府の舞鶴湾で爆発・沈没し、朝鮮人524人と乗組員25人の549人死亡したよ（当時の日本側の発表）。
筑紫駅列車空襲事件（8月8日）
午前11時半頃、筑紫村（現筑紫野市）を走行していた西鉄の2本の電車が突然銃撃され多数の死者と負傷者が出たよ、複数の戦闘機から繰り返し機銃掃射が浴びせられ、おびただしい数の銃弾が空から降り注いだね。
この事件は当初、地元役場や消防団が犠牲者名簿を作成していたけど戦後の火事や水害で失われ、犠牲者数は64人か100人超か謎のままだね。
福岡県の小さな村で起きた米軍戦闘機の銃撃事件を、公的記録が残されていない中で調査が続けられているよ。
電気商の男に懲役2年（12月6日）
イモ泥棒の母娘を感電死させた電気商の男に懲役2年の判決が下って刑の軽さ、人間の生命と引き換えられる野菜1個の重さ、飢餓という戦争の後遺症を考えさせられた痛ましい事件だったね。
1945年（昭和20年）
花岡事件（6月30日）
同日夜、花岡町（現秋田県大館市）の花岡鉱山へ強制連行されていた中国人労働者らが指導員5人殺害、800人余りが周辺に逃走したね。
山狩りを行って事件が収拾されるまで1週間余りかかった事件で、逃走者のほとんどが逮捕されて拷問の末、113人死亡したよ。
七尾華工事件（10月）
昭和初期に始まった日中間の戦争や太平洋戦争で日本へ強制連行され、石川県七尾市の七尾港で荷揚げ作業に従事していた中国人労働者399人が日本の敗戦を知って暴動を起こし、七尾警察署が襲撃を受けたよ。
八高線列車衝突事故（8月24日）
太平洋戦争終戦から9日目の早朝、数日来の大雨で人為ミスも重なって単線の八高線でありながら上り下りの列車が鉄橋上で正面衝突し、少なくとも105人死亡する特異な大惨事となったよ。
地元の人々による救出作業も行われて成隣小学校は遺体安置所となり、下り列車の犠牲者の多くは復員兵だったね。
ランキング一覧やまとめで見返すと甚大な被害が出た災害・事件・事故も多く、どれもショッキングなニュースばかりだったね。
1945年（昭和20年）、日本と世界の歴史上で起こった有名な災害・事件・事故をふり返って、どんな時代に感じたかな？
出来事の深掘りその3：スポーツについて
1945年（昭和20年）は太平洋戦争の敗色濃厚の中、スポーツの世界ではどんな出来事があったか、まとめていくよ。
動乱の時代に輝いた希望の光
スポーツの世界で輝きオリンピックの華とたたえられた破格の男、ロサンゼルスオリンピック（1932年）の馬術金メダリストを紹介するよ☆
西竹一（にし たけいち）は男爵だったことから現地でバロン（男爵）西とも呼ばれ、各界の人々と親交を深めて優勝を祝福されたね。
英語堪能で国際感覚豊か、スマートで明るく友好的なふるまいの彼はロサンゼルス五輪の英雄として注目の的で、アメリカ軍も現地の人々も敬意を払ったね。
地元選手が敗れても、金メダルにふさわしい彼の飛越を大観衆がスタンディングオベーションで迎え、1932（昭和7）年8月14日はスポーツの歴史で伝説となったよ！
栄光と悲劇 バロン・ニシ
――それから13年後の1945年（昭和20年）3月21日、西竹一戦車連隊長が硫黄島で42歳で散華すると誰が思っただろう。
2006年公開の有名なハリウッド映画『硫黄島からの手紙』で、硫黄島の戦いが日本側の視点で描かれているね。
スポーツの世界で馬術金メダリストでありながら太平洋戦争の激戦地・硫黄島へ軍人として身を投じ、若き命を散らしたよ。
スポーツの世界での馬術家としての栄光と輝かしい人生が悲劇を際立たせ、人々の記憶に刻まれ、語り継がれていくのかもしれないね。
1944（昭和19）年7月17日、西竹一は輸送船日州丸で横浜から硫黄島へ向け南下中、父島沖にて米潜水艦コビアの雷撃を受けて戦車ともども輸送船は沈没したよ。
生き残った西竹一は戦車補充のため一旦東京へ戻り同年8月、馬事公苑で余生を過ごしていたパートナーのウラヌス（天王星）号に会いに行ったよ。
ウラヌスは彼の足音を聞くと大喜びで首をすり寄せ、最大の愛情表現の愛咬をしてきたといわれていて、主あるじとの最後の別れを察したのか切なくなるね。
この時たてがみを切りポケットに収め、ロサンゼルス五輪優勝時の愛馬ウラヌス号のたてがみを身につけて彼は戦ったよ。
主の後を追うように1週間後、ウラヌスもこの世を去ったよ、ふたりはまさに「人馬一体」だったんだね。
――スポーツの日本と世界の歴史で有名な出来事をまとめたよ、どんな時代だと感じたかな？
1945年（昭和20年）
2月16日 アメリカ艦隊が硫黄島へ徹底砲撃開始
2月19日 アメリカ軍が硫黄島へ上陸開始
3月17日 硫黄島の守備隊全滅 23000人戦死
3月25日 硫黄島の日本軍守備隊玉砕
出来事の深掘りその4：政治・経済について
1945年（昭和20年）は歴史上どんな時代だったか、政治・経済の面から日本と世界の有名な出来事をまとめていくよ。
7月17日からドイツのポツダムで行われていた英米ソのポツダム会談が8月2日終了し、8月6日に米軍が広島へ原爆投下、8月9日に米軍が長崎へ原爆投下したよ。
8月8日にソ連が日ソ中立条約を破棄して日本へ宣戦布告し、ポツダム会議が行われている最中に日本への原子爆弾投下が決定されたといわれているね。
戦争指導大綱が決定（1月18日）
軍部と内閣が会議を開いて本土決戦に備え、沖縄へアメリカ軍上陸の際には徹底抗戦することが決められた日だよ、最高戦争指導会議で「戦争指導大綱」が決定されたね。
同会議では首相・外相・陸海軍相・陸海軍現場トップ2人の6人で戦争政策を決め、重要案件では当時の憲法で軍の最高指揮権をもつ天皇が臨席する「御前会議」が行なわれたよ。
かつてない危機を前に、本音を言わない何時間経っても結論の出ない最高戦争指導会議が続く中、8月14日の2回目の御前会議で昭和天皇の「聖断」が下されたよ。
昭和天皇は涙を流しながら「このまま戦を継続しては国土も民族も国体も破滅し、ただ単に玉砕に終わるのみ（中略）どうか反対の者も朕の意見に同意してくれ」と受諾を促されたね（鈴木多聞著『「終戦」の政治史』）。
――8月15日、日本はついにポツダム宣言を受諾したよ。
強制収容所を解放（1月27日） ポーランド
ソ連軍がアウシュビッツ・ビルケナウ強制収容所を解放した歴史上有名な日だよ、ユダヤ人・ロマ族（ジプシー）・障害者・同性愛者の人々などナチスドイツに命を奪われたね。
マイノリティの人々の犠牲を記憶し憎悪・敵対感情・人種差別・偏見の危険性を人々に訴えるため、国連総会でこの日を「ホロコースト犠牲者を想起する国際デー」と定めたよ。
玉音放送 終戦の日（8月15日）
歴史上有名な日本にとって試練のこの日さまざまな出来事があり、日本国民はそれぞれの思いと立場でラジオから流れてくる昭和天皇の玉音放送を受けとめたね。
・日本がポツダム宣言受諾
・陸軍一部がクーデター未遂（宮城事件）
・阿南惟幾陸相が自害
・鈴木貫太郎内閣総辞職
非軍事化と民主化へ
日本本土はアメリカを主とする連合国軍の占領下となり、連合国軍最高司令官総司令部（GHQ）が置かれ、戦後改革が行なわれたよ。
GHQは非軍事化と民主化を進めたよ。
治安維持法が廃止されて政治活動や言論の自由を保証し、選挙権を満25歳の男子から、満20歳の男女に与えたね。
経済面では日本経済の実権を握っていた財閥を解体し、労働組合法や労働基準法が制定されたね。農地改革が行なわれ自作農が多くなったよ。
まとめ：どんな時代だった？
1945年（昭和20年）の歴史的に有名な出来事を戦争・ニュース（災害・事件・事故）・スポーツ・政治・経済の面からまとめてきたけど、どんな時代に感じたかな？
この新感覚サイト「ノスタリー」のニュースまとめ記事を読むと、歴史で有名な出来事をわかりやすく学習できるよ☆
ポツダム宣言は日本の悲劇で原爆で多くの犠牲を出したね、世界唯一の被爆国として日本は世界恒久平和実現の中心的な役割を果たしているよ。
世界銀行設立は暗黒時代の一筋の光明だったね、世界中の途上国に欠かせない資金源・技術援助機関で貧困削減や開発支援を目的としたほかに例のない銀行だよ。
流行ったものとしてヤミ市が続出したよ、混乱直後の時代だから国民はタケノコ生活でモンペ・国民服・復員服などが主でファッションを楽しむ余裕もなかったよ。
芸能の世界では並木路子の「リンゴの唄」が戦後初の音楽番組「希望音楽会」で初めて放送され大ヒットし、人々の暮らしは少しずつ活気づいてきたよ♪
聴取者からの投書で希望曲と出演者を選ぶもので当初は、1日5000通もの投書が寄せられた人気番組だったよ！
父と兄を戦争で、母を空襲で失った彼女の明るい歌声は敗戦後の廃墟に暮らす人々に希望を与えたね、元々戦意高揚の映画主題歌だったけど歌の不思議な運命だね。
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『次はどの年へ行こうか？』