銀魂(漫画)の最終回がひどいと言われる理由!神楽は結婚した?

『銀魂』の漫画は、そのユニークなストーリーやキャラクターで多くのファンを魅了してきましたが、最終回に関しては賛否が分かれる結果となりました。

 

本記事では、最終回が「ひどい」と言われる理由を解説しつつ、物語の終結部分のあらすじを振り返ります。

また、最終回では神楽をはじめとしたキャラクターたちのその後についても触れ、カップルが誕生したかどうかを考察します。

 

ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方はご注意ください。

 

銀魂(漫画)の最終回がひどいと言われる理由!どうなったのかあらすじをご紹介!【ネタバレあり】

最終回がひどいと言われる理由!

銀魂』の原作漫画の最終回が「ひどい」と言われる主な理由は以下の通りです。

  1. 掲載媒体の変更による混乱:初、週刊少年ジャンプで連載されていた『銀魂』は、最終回を迎えると告知されたものの、実際には物語が完結せず、ジャンプGIGAや公式アプリでの連載が続きました。このような掲載媒体の変更が繰り返されたため、読者の間で混乱や不満が生じました。
  2. 物語の締めくくり方への不満:終回の展開や結末に対して、一部の読者からは「期待していた結末と異なる」「伏線が回収されていない」といった不満の声が上がりました。特に、主要キャラクターのその後が明確に描かれなかった点や、物語の終わらせ方が唐突であったと感じる読者もいました。
  3. ギャグとシリアスのバランスの変化:銀魂』の魅力の一つであるギャグとシリアスのバランスが、最終回付近ではシリアス寄りに偏っていたと感じる読者もいました。これにより、「銀魂らしさ」が薄れたと感じ、「ひどい」と評価する声もありました。

 

これらの要因が重なり、一部の読者から「最終回がひどい」との評価がなされました。

 

最終回がどうなったのかあらすじをご紹介!【ネタバレあり】

『銀魂』の原作漫画は、約15年の連載を経て、2019年に完結しました。

最終回では、主人公・坂田銀時とその仲間たちが、地球の存亡を賭けた最終決戦に挑みます。

以下、ネタバレを含む最終回のあらすじを詳しくご紹介します。

 

物語のクライマックスでは、銀時たちは師である吉田松陽のもう一つの人格であり、地球を破壊しようとする「虚(うつろ)」と対峙します。

虚は、地球のエネルギー源である「アルタナ」を利用して江戸を壊滅させようと企てていました。

銀時、新八、神楽、そしてかつての敵であり盟友でもある高杉晋助らは、力を合わせて虚の野望を阻止しようとします。

 

激闘の末、高杉は自らの命を犠牲にして虚を弱体化させ、銀時に託します。

銀時は師である松陽の意識が一瞬戻った虚と対話し、彼の苦しみを理解しつつ、最終的に彼を討ちます。

その後、ターミナルの暴走を止めるため、銀時たちはアルタナの制御に挑み、江戸の崩壊を防ぐことに成功します。

 

戦いが終わり、平和が戻った江戸では、万事屋のメンバーや真選組、そして他の仲間たちがそれぞれの日常に戻っていきます。

銀時、新八、神楽の万事屋も再始動し、彼らの日常が続いていくことが示唆され、物語は幕を閉じます。

 

このように、『銀魂』の最終回は、シリアスな戦闘とキャラクターたちの絆、そして彼らの日常の復活を描き、長年の連載にふさわしい締めくくりとなっています。

 

銀魂(漫画)の最終回で神楽は結婚した?カップルは誕生した?

最終回で神楽は結婚した?

『銀魂』の原作漫画の最終回において、神楽が結婚したという描写はありません。

物語の結末では、神楽は万事屋のメンバーとして日常生活に戻り、銀時や新八と共に再び活動を始めます。

その後の具体的な結婚に関するエピソードは描かれていません。

 

一方、アニメ版のエピソード「第202話 春休み明けは皆ちょっと大人に見える」では、2年後の世界が描かれ、成長した神楽が登場します。

しかし、これはパラレルワールド的な設定であり、公式の時間軸とは異なります。

 

また、ファンの間では神楽と沖田総悟の関係性が話題になることがありますが、公式の物語内で二人が結ばれたという事実はありません。

 

したがって、神楽の結婚に関する公式な描写は現在のところ存在しません。

 

最終回でカップルは誕生した?

『銀魂』の原作漫画の最終回において、特定のカップルが正式に成立する描写はありません。

物語は、主人公の坂田銀時やその仲間たちが日常生活に戻る様子を描き、恋愛関係の進展については明確に触れられていません。

 

興味深いことに、作者の空知英秋氏は、漫画の最終回近くで急にキャラクター同士のカップリングが成立する現象を「最終回発情期(ファイナルファンタジー)」と名付け、自身の作品内でネタにしています。

しかし、『銀魂』自体の最終回では、そのようなカップリングの成立は描かれませんでした。

 

ファンの間では、銀時と月詠、沖田総悟と神楽などのカップリングが話題になることもありましたが、公式の物語内でこれらの関係が進展することはありませんでした。

 

したがって、『銀魂』の最終回では、新たなカップルの誕生は描かれていません。

 

銀魂についてのQ&A

最終回発情期って何?

「最終回発情期」とは、漫画の最終回近くで急にキャラクター同士のカップリングが成立する現象を指します。この用語は、漫画『銀魂』の作者・空知英秋氏が作中で提唱したものです。

具体的には、物語の終盤でそれまで特に描かれていなかった恋愛関係が突然描かれ、キャラクター同士が結ばれる展開を指します。この現象は、他の漫画作品でも見られることがあります。

この用語は、最終回間近で急にキャラクター同士の恋愛関係が描かれることをユーモラスに表現したものです。

最終回発情期という言葉が嫌いという声は?なんJ民はどう感じてる?

「最終回発情期」という言葉に対して、嫌悪感を示す声が一部で見られます。例えば、あるユーザーは「『最終回発情期』という言葉がメチャクチャ嫌いなんですよね」と述べています。

また、別のユーザーも「それはそれとして最終回発情期という言葉、本当に嫌い」と発言しています。

一方で、あにまん掲示板では「最終回発情期ってそんなに悪いことなんか?」というスレッドが立てられ、最終回近くでキャラクター同士が結ばれる展開に対する意見交換が行われています。

これらの意見は、なんJ民(なんでも実況Jのユーザー)からのものではありませんが、ネット上では「最終回発情期」という言葉に対して賛否両論が存在することが伺えます。

銀魂の沖田は死亡した?【ネタバレあり】

『銀魂』のキャラクター、沖田総悟は、物語の中で死亡していません。

一部のエピソードでは、彼が刺されるなどの危機的状況が描かれていますが、最終的には生存しています。

真選組のメンバーの中で劇中で死亡したのは、伊東鴨太郎のみです。

銀魂(漫画)の最終回はアプリで読める?

漫画『銀魂』の最終回は、かつて「銀魂公式アプリ」で配信されていましたが、現在このアプリはサービスを終了しています。

そのため、最終回を含む全話を読むには、電子書籍サービスの利用が必要です。

例えば、「コミックシーモア」や「ebookjapan」などの電子書籍サイトで『銀魂』を購入・閲覧することができます。 

銀魂が終わったから悲しいという声は?

『銀魂』の連載終了に際し、ファンからは多くの悲しみの声が上がりました。

例えば、連載終了が発表された際には、「銀魂あと5話で最終回とかショック死しそう」「いざ終わるとなると物寂しいな」といった声が見られました。

また、Twitter上でも「5話で最終回とかショック死しそう」という悲しみの声や、「終わる終わる詐欺であってくれ…」といった声が多数上がっていました。

さらに、最終巻の発売時には、「いつまでも楽しませてくれる『銀魂』が大好き」「最終巻の悲しみが一気に吹き飛んだ」といった声も寄せられました。

銀魂の漫画が完結したのはいつ?

漫画『銀魂』は、2019年6月20日に最終回を迎え、約15年半にわたる連載が完結しました。

当初は『週刊少年ジャンプ』2018年42号(9月15日発売)での完結が予定されていましたが、連載は延長され、最終的に『銀魂公式アプリ』にて完結となりました。

銀魂の最終回に高杉?拾われた赤ちゃんについての考察

『銀魂』の最終回で、来島また子が龍穴で見つけた赤ん坊が高杉晋助である可能性が考察されています。高杉は虚との戦いで命を落としましたが、その後の描写で赤ん坊として転生または再生したのではないかと推測されています。

この考察の根拠として、高杉が「雨」を「涙」と例え、それを嫌っていたことが挙げられます。最終回でまた子が赤ん坊を抱きしめるシーンでは、涙が降る描写があり、高杉が「雨」を受け入れる姿勢の変化が示唆されています。

ただし、原作では明確に示されていないため、この解釈はファンの間での推測に過ぎません。公式な情報がないため、高杉であるかどうかは確定的ではありません。

この考察に関する詳細は、こちらのYouTube動画で解説されています。