この記事では、ジターリングは何が面白いのか についてお伝えしています。
ジターリングとは、1998年6月17日にバンダイから販売されたおもちゃです。
大きなステンレス製のリングに小さい真鍮製のビーズが通った構造でおもちゃとは思えないような形をしています。
ジターリングの遊び方は、ビーズを回し、リングの回転維持しながら、技をします。
ジターリングは、回せるようになると音や体に伝わる「振動などが心地良い」「回すコツがつかめ、難度の高い技が出来るようになる」と面白いと言われています。
ジターリングは何が面白いのかについても説明していますよ。
同じ時期に販売されたおもちゃ、ハイパーヨーヨーとは違い、ジターリングが流行らなかった理由は何かについても解説しています。
リングを回すというシンプルな遊び方は簡単に出来そうですが、意外と難しく、マスターできないようです。
回せないため楽しくないと感じるところが、流行らなかった理由の1つと考えられるでしょう。
また、ハイパーヨーヨーのように見栄えのするカッコいい技はなく、リングが回されているという地味さも流行らなかった理由なのかもしれないですね。
ジターリングは何が面白いのか、流行らなかった理由について深堀りしてみました。
そのほか、なんJ民の反応や、ジターリングが回転する原理などもまとめてみました。
何が面白いのか、流行らなかった理由を見ていこう!
ジターリングは何が面白い?なんJ民の反応も!
ジターリングの本来の名称はチャッターリング(Chatter Ring)。
ニュージーランドで「チャッターリング」と呼ばれていました。
1995~1996年ニュージーランドの人々により、自家製リングが数多く作られるうちにトリックが出来るようなリングへ改良されていきました。
それが商品化され市販されるようになり、広く行き渡るようになり、ハワイ(アイランドエッジ社)でも製品化され、日本ではバンダイがライセンスを製造販売したスキルトイ。
ハイパーヨーヨー=高性能ヨーヨーやJ-ROPEなどのハイパーゲームスと呼ばれているものの1つです。
元来の形からすると100年以上の歴史があるおもちゃです。
歴史あるおもちゃ、ジターリングは何が面白いのかについて、説明しています。
直径20センチほどのステンレスの円形リングに5つのビーズがついているジターリングは、おもちゃには見えません。
子供向けというよりは、ストリート志向の強い若者向けに発売されたおもちゃでした。
ただ回すという遊び方のジターリングは、何が面白いのか、という点についてをまとめてみました。
また、ジターリングへのなんJ民の反応も取り上げていますよ。
何が面白いか解説!
ここでは、ジターリングは何が面白いのか、について解説しています。
ジターリングのやり方を確認しながらみていきましょう。
ジターリングとは、ビーズを回すことでリングの回転を維持する遊び方ができるおもちゃです。
やり方はビーズを指で弾いて回し、停止しないように手を動かしながら、リングの回転を持続させさるようにします。
これが遊び方ですが、確かにこの説明を聞くと、何が面白いのか、と思うかもしれないですね。
説明だけでは簡単に出来そうですが、やり方のコツが分からなければ、意外とマスターするのは難しいみたいです。
ビーズが上手く回るようになると、手に伝わる振動や金属が擦れるシャーシャーという音が心地よく感じますよ。
回転しているリングの遠心力で体がもっていかれそうな感覚は、やみつきになるようです。
ジターリングは、回せるようになることで発生する音や振動、出来たという達成感が面白いと感じるのかもしれませんね。
ただ、一度回し出すと変化が起きません。
ジターリングのやり方のコツをつかむと、リングを反転させたり、片手で回して手を離すやり方で高度な技(トリック)を競う遊び方ができます。
どの技もビーズが回転している状態で繰り出さなければならないため、まずベーシックをマスターすることをお勧めします。
ジターリングは何が面白いのかというと、意外と回すのが難しいため「回せるようになるという達成感が得られること」「リングを回していると振動や音ととも持っていかれるような感覚になること」といったところでしょうか。
回している間に、「リングを反転させる」「手を離す」といったやり方でトリック技がで出来るようになると、夢中になれるかもしれないですよ。
ステンレスリングにビーズが付いたジターリング、何が面白いのかについてまとめてみました。
ジターリングはおもちゃだけど、子供はやり方のコツが掴めなくて回せなかったのかもしれないね。
なんJ民の反応を紹介!
ここでは、ジターリングに対するなんJ民の反応を紹介します。
ジターリングになんJ民は、何が面白いのかという反応だけでなさそうですよ。
なんJ民のジターリングの反応を2つの引用元から挙げてみました。
ヨーヨーの次にこいつ流行らせるのは無理がある
うるさいし…
クソうるさいやつ!!
でも練習したから今でも多分できるネットもゲームもできない状況だとしても
これで遊ぶことはないと思う販促アニメや漫画でさらに火がついて社会現象になるはず
独特の振動と音は意外とクセになるコロナ禍で外出ができないことで娯楽も限られてくる
つまり室内での遊戯が今アツい
ならば令和の覇権ホビーは間違いなくこいつがとる
じっとして回す分には禅的なそういう離脱感のある気持ちよさはあるよでんじろう先生も何故か名手
ジターリングはなんか地味なんだよね
ジャーっと回すのに微妙にコツいる割にあんまり爽快感とか
視覚的凄さが無いって言うか簡単そうに見えてビーズがブルブルしている状態を保つのがクソ難しいのよね
ヨーヨーもいろんなトリックしながらちゃんと戻ってこさせるのはクソ難しいけど
見る側はそんなことわからないから見た目簡単そうに見えるし
アクティブトイって結構報われない
なんJ民のジターリングの反応は、うるさい、遊ばない、地味といったマイナスの内容と、気持ちよさがある、意外とクセになるという魅力を感じるような内容ですね。
なんJ民のレスにある「でんじろう先生も何故か名手」について調べてみたところ、動画がありましたのでこちらをご覧ください。
でんじろう先生は、ジダーリングが回る原理とやり方を知っているから、スムーズに回すコツも分かっているでしょうね。
なんJ民がでんじろう先生のジターリングについて反応することも意外でした。
ジターリングが流行らなかった理由は?プロは存在する?
ここからは、ジターリングが流行らなかった理由についてまとめています。
ジターリングは地味な遊び方で「技を見ても楽しく思えない」「競い合うような遊びではない」など流行らなかった理由がいくつか考えられます。
ジターリングが本当に流行らなかった理由にな何なのかついて、調べてみました。
また、ジターリングにプロは存在するのかにについても説明していますよ。
流行らなかった理由
ここからは、ジターリングが流行らなかった理由を説明しています。
ジターリングは、リングの回転を維持した状態で技ができるおもちゃで、集中力や創造力も高められるとされています。
日本では、1998年に発売されましたが、一世風靡したハイパーヨーヨーの陰に隠れてしまい特にヒットすることなく、ブームが終わっていきました。
当時の小学生がジターリング世代と言われていますが、現在は30歳から40歳くらいの世代の方になりますよ。
最近では、2019年にラングスジャパンから「ジターリング」が発売されているため、幅広い世代で名前が知れ渡っているかもしれません。
このジターリングが流行らなかった理由を3つ挙げてみました。
流行らなかった理由1つ目は、遊び方が地味であることです。
リングを回転させるという遊び方は、遊ぶ人も見る方も地味であることです。
プロ級の複雑な神業を決めても、インパクトに欠ける部分があります。
ひたすらビーズの回転を止めずにリングを回し続けるという遊び方そのものが、流行らなかった理由なのかもしれません。
2つ目の流行らなかった理由は、ジターリングの技の習得が難しいことです。
実際に遊び方を聞いても、遊んでいる人を見ても簡単そうに思えますが、意外と難しいようです。
技の習得が難しいとなると、子供が遊ぶおもちゃとしては魅力を感じないかもしれません。
また、技が習得できないとなると、友達同士で遊んだり、競い合ったりすることもなく、流行らない理由となるでしょう。
ジターリングが流行らなかった理由3つ目は、決め技がないことです。
プロのように上手な人が技を披露しても、ハイパーヨーヨーのように最後にシメ技がないと、盛り上がりに欠けます。
難しい技ができる人ほど長く続けられるので、ただダラダラ続いているように感じてしまいます。
ジターリングが流行らなかった理由は、地味な遊び方でコツがつかめず取得が難しい上、大技を決めてもシメ技かどうかが分かりづらいことなどでしょう。
ジターリングを上手く回せる人は、面白くなると夢中になれそうなおもちゃですね。
#ヨーヨー が始まるってことは、#ジターリング が始まるってことだ。良いね?
ザ・ジター! pic.twitter.com/QTFoBDbzI6— 瀬川たかし (@SGWMDL) June 15, 2024
プロは存在する?
地味な遊び方で流行らなかったジターリングに、プロは存在するか 調べてみました。
プロスリンガー?と言われている方々のビデオが発売されているようです。
こちらのビデオでプロと言われる人が見られそうですよ。
ロコボーイズ…?プロスリンガー!?ジターリングの…プロが5人も!?文章と写真だけで最高やん…このビデオ、ひょっとすると恐ろしく面白い品なのかもしれない! pic.twitter.com/5PajpfWA2e
— ザ★忍者マスター (@Ninjamaster_73) January 1, 2023
Amazonで売られているか、チェックしてみてくださいね。
また、チャッターリングのホームページによると、2000年ごろまでの記録や大会が珪砂入れていました。
プロ級の技が多く披露されていたことでしょう。
▶チャッターリングのホームページはこちらから。
ちなみに、2015年ごろの情報によるとジターリングトリック認定会では、ランク分けがされ認定場所でランク内のトリック全てをクリアする。
そうすると「○○・スリンガー」というランクの称号が与えられたようです。
バンダイからは、バンダイオフィシャルトリック認定カードというものが発行されていました。
ジターリングのやり方(遊び方)まとめ|コツや神業・原理についても!
ここからは、ジターリングのやり方(遊び方)について、改めてまとめていくよ。
ジターリングはそもそも、なぜ回転するのかといった原理や回すコツ・神業についてもお伝えしています。
やり方のコツが分かれば、神業もできるかもしれませんね。
ジターリングのやり方(遊び方)
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左手でリングを掴み、右手親指でビーズを弾きます。
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ビーズを弾く際は、下3つのビーズだけを弾くと、上2つのビーズも一緒に回転します。
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ビーズが回転したら、人差し指の上にビーズを乗せ、親指で勢いよく押し上げるように回します。
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その後、リングをテンポよく自分の方に引くように回転させます。
ジターリングのやり方(遊び方)を文章で細かく説明していきます。
ジターリングは直径20センチ程度のリングに5つのビーズがついています。
まず、人差し指でビーズを真ん中のところまで持ち上げます。
人差し指はビーズの底においてビーズが落ちないように持ちます。
持ち方のコツは、親指の腹をビーズの下3つを回す感じに当てることです。
人差し指をひきながら指パッチンのような感じで親指でビーズをはじきます。
こうすることで斜めの回転が加わりビーズを回転させることができます。
しかし、親指だけで押し回すだけでは、空回りするのみでスタートさせることはできません。
ビーズには強い力をかけず、軽くこするようにするのがコツです。
触れるような感じでビーズを回転させるだけで十分です。
ビーズが回転を始めたら、リングを両手で交互に持ちかえながら回すと、ビーズを回し続けられるコツになります。
ビーズが横に広がった場合は、リングをゆっくりと回すことでビーズが下に集まり揃います。
ビーズがそろっていないとやりづらい技があるので、ビーズが集まるようにゆっくり回すと良いでしょう。
ジターリングが回り続けるの何の原理が働いているのでしょうか?
フラフープが1か所で回り続けると、どんどん上に上がっていくの同様の原理ではないだろうか?
ビーズの内側にある溝があり、回転するとリングの回転エネルギーをビーズに当たりながら伝えていることで、落ち続ける状態をキープー。
その回転に落ちていく力が原理なのか?
また、回転が速すぎるとビーズとリングで跳ね返りが起こり、遅すぎると重力に負けどちら周り続けられません。
しかし、重力によってビーズの回転は速くなり落ちていきますが、リングを上向きに引き上げることで1か所で回り続けるのです
原理をら上手く利用しながら、程よい絶妙なスピードを持続させるやり方やコツを知って技を成功させましょう。
ジターリングには様々な技(トリック)があります。
例えば「オーバーザフォール」や「シングルエアリアル」などがあります。
これらの技、一番下のランク、スリンガーレベルの技になるよ。
神業は、やはり難易度が高いランク、マッシブスリンガーなどの技のことだろう。
次の動画はスーパーソニック、難しそうに見える技だけれども、基礎レベルの次、下から2番目のランクになるよ。
こちらのサイト、Yo-Yo&Jitter+DiaboloRoomsでは、ジターリングの技がレベル別に記載されていますよ。
ジターリングについてのQ&A
- ジターリングはいつ流行った?
- 2000年ごろ。ハイパーヨーヨーと同時期に流行りましたが、ブームとはならなかった。ほかに、いつ流行ったかというと1950年代や1920年代にも流行したらしい。
- ジターリング世代は何年生まれくらい?
- 1980年前後生まれの世代。ジターリングの発売時に小学生だった世代で、現在の30代から40代がジターリング世代といわれている。
- ジターリングはメルカリで売っている?
- メルカリでは新品未使用品から中古品、1,000円前後〜20,000円近くの価格で売られている。