ローラースルーゴーゴーとキックボードの違いは?現代のローラースルーゴーゴーみたいなやつまとめ!

 

 

ローラースルーゴーゴーは、1974年(昭和49年)に本田技研工業から発売された。

「子供向けにスケートボードを乗りやすくしよう」と開発された、見た目は自転車のような乗り物のおもちゃ。

「走り抜ける」と当時流行していた、ゴーゴーダンス、そして値段の5,500円から「ローラースルーゴーゴー」と名付けられた。

街で楽しそうに乗って遊ぶ、大人用としてローラースルーゴーゴー7も販売。

昭和のローラースルーゴーゴーは一躍大ブームとなった。

しかし、1976年にローラースルーゴーゴーに乗って公道で遊ぶ子供がトラックに巻き込まれる交通死亡事故が発生。

事故発生後は、販売中止となり、人気は急激に終息。

以降、現代まで地面を足で蹴るキックボードやキックスクーターが販売された。

坂道も楽々の電動キックボードなど、現代に合わせた性能のローラースルーゴーゴーみたいなやつも登場。

2015年にはローラースルーゴーゴーをリメイクした、「JスルーGOGO」や、スポーツタイプの3輪電動バイク「GOGO!R」は、現代のローラースルーゴーゴみたいなやつと言われ、Scrooser社のキックスケーターは大人用ローラースルーゴーゴーと称されている。

今回は、ローラースルーゴーゴーとキックボードの違いや、ローラースルーゴーゴーみたいなやつ、などを紹介していくよ。

 

 
ノスタ
ローラースルーゴーゴーは、昭和のおもちゃの中でも大人気だった。
ちびまる子ちゃんも欲しがっている話が放送されたよ。
 
タリー
 ちびまる子ちゃんは、はまじに借りたお話があったね。

ローラースルーゴーゴーとキックボードの違いは?

ここでは、ローラースルーゴーゴとキックボードの違いを紹介していくよ。

ローラースルーゴーゴとキックボードの一番の違いは、ペダルがあるかないか。

違いやそれぞれの仕組みを説明してくよ。

まずは、大人用ローラースルーゴーゴー7の乗り方の動画がこちら。

 

ローラースルーゴーゴーは二輪の前輪と後輪の三輪。

前輪と後輪の間のデッキ(足を乗せる板)に両足で乗り、後輪についているペダルを踏むと進んでいくよ。

これは自転車と同じ仕組みで後輪のスプロケットをチェーンで駆動しているから。

自転車ほどでもないが、スピードもで出ること、自転車と違い練習しなくても、すぐに乗ることができるようになるのも人気だった。

 

 

                                                                                                    

画像出典:Amazon

 

一方、キックボードはペダルはないことがローラースルーゴーゴーとの一番の違い。

デッキ(足を乗せる板)の中央あたりに片足を置き、片足で地面を蹴って進んでいく。

キックボードの車輪はローラースルーゴーゴーと同じ三輪のものもあれば、二輪のものあり。

ローラースルーゴーゴーとキックボードの大きな違いは、仕組みによる使い方の違いだよ。

 

 
ナッツー
ローラースルーゴーゴーはペダルがあって、
キックボードはペダルがないのが違いだね。
 
タリー
見た目は似ていても使い方に違いがあるんだね

現代のローラースルーゴーゴーみたいなやつまとめ!大人用も?

ここでは、現代のローラースルーゴーゴーみたいなやつをまとめてみたよ。

 

昭和のローラースルーゴーゴーにそっくりな、「JスルーGOGo」や大人用についても書いているよ。

1976年の事故発生で昭和のローラースルーゴーゴーは現代では販売中止。

新品の購入はできないが、中古などはメルカリなどで販売されているよ。

昭和のローラースルーゴーゴーは、キックボードへ、そして電動キックボードへと、形状や性能に違いはあるものの現代に合わせて進化している。

現代のローラースルーゴーゴーみたいなやつは、キックボード、キックローラー、キックスクーター、立ち乗りスクーターや大人用、電動式まで幅広く販売されているよ。

値段は4,000円から高価な数万円するものまでとなっている。

 

まずは、「JスルーGOGo」から紹介。

 画像出典:JDRAZOR

                       

現代のローラースルーゴーゴーみたいなやつのなかで、代表的なものは昭和のローラースルーゴーゴーをリメイクしたキックスクーター、JDRAZORの「JスルーはGOGO」。

「JスルーGOGo」は対象年齢は8歳から大人まで、90㎏まで乗れる家族みんなで楽しめるキックスクーター。

「JスルーGOGo」足下のペダルを踏むと前進、手元にあるブレーキを握ると簡単にストップするよ。

安全な設計になっている「JスルーGOGo」で、家族が楽しめるといいね。

 

子供にも人気のある、キックボードについて

 

画像出典:トイザらス

現代、子供に人気があるキックボードは、おもちゃとされているため、自転車屋でなく、おもちゃを取り扱うトイザらスで販売されているよ。

3輪や2輪、3歳から大人まで乗れるキックボードは種類も豊富。

紹介するのは、GLOBBERの3輪。

「JスルーGOGo」には乗れない小さな子供、3歳~8歳が対象年齢。

3輪ということで安定感もあり、2輪の「JスルーGOGo」を乗る前に乗れるよ。

ハンドルからボディーまでは一体化しているが、折りたたむこともできるため、子供自身がコロコロと持ち運びも可能。

 

画像出典:トイザらス

2輪のキックボードも、ハンドブレーキと後輪のブレーキ付。

3輪から2輪へ、バランス感覚を養うためにも活用できそうで、もちろん、折りたたんで収納も、持ち運びができるよ。

 

電動キックボード(電動スクーター)も販売されるようになった現代。

自転車よりも手軽に快適な乗り物とされているよ。

 

Future社が開発・販売している3輪電動バイク「GOGO!R」は、まさに「現代のローラースルーGOGO」。

 

この「現代のローラースルーGOGO」は、前二輪、後ろ一輪の、車体を傾けて曲がり、スピードもあまり出ないタイプもあり。

見た目もまさにローラースルーゴーゴーを思い浮かべるフォルムとなっていて、ローラースルーゴーゴーみたいなやつ だね。

画像出典:FUTURE

 

大人用のローラースルーゴーゴーみたいなやつ と言えるものは、Scrooserから販売されている。

 

ドイツ ドレスデンで開発された電動スクーター。

太いタイヤが特徴でクールなデザイン。

1,000ワットの出力を持つモーターが搭載「ローラースルーGOGO」のように片足で地面を蹴り「Scrooser」を時速3キロ以上で前進させることで始動。

始動後は、モーターは搭乗者が地面を蹴る力の4倍のパワーでスクーターを前進させるという仕組み。

 

ここで紹介した、「キックスケーター」や「キックボード」、「ペダルなし二輪遊具」に該当するものは、車道での使用が禁止されているよ

現在販売されている、電動キックボードは、運転免許が必要なものもあり

大人用でもヘルメット着用義務や違反には罰則対象になる場合もあるので、使い方の違いを把握したうえで、安全第一で乗りましょう。

 

 
カッシー
現代のローラースルーゴーゴーは、昭和51年の事故を受けて
安全面に配慮された設計になっているんだ。
ローラースルーゴーゴーみたいなやつは、
電動、大人用、見た目もおしゃれと違いはさまざまだね。
 
ナッツー
現代のローラースルーゴーゴーみたいなやつはおしゃれで、便利そうね。
特に大人用はそれぞれ特徴の違いも気になるわ。 

ローラースルーゴーゴーが登場したちびまる子ちゃんの話についてのなんJ民の反応まとめ

ローラースルーゴーゴーがちびまる子ちゃんに登場した話について、‟なんJ民‟の反応をまとめてみたよ。

ローラースルーゴーゴーが登場するのは、2019年5月5日放送の第1195話「まる子 ローラースルーゴーゴーがどうしても欲しい!!」と「まる子、おすし屋さんに行く」の巻の2つ。

「まる子 ローラースルーゴーゴーがどうしても欲しい!!」の予告動画はこちら。

ローラースルーゴーゴーをはまじに借りて山田一緒に乗ったけど、、、というお話だよ。

なんJ民は、ちびまる子ちゃんの何話が神回?と話題になっていることもあるほど。

ちびまるこちゃんの「まる子、おすし屋さんに行く」の巻は、なんJ民の何話かある神回の中に入っているよ。

お話しの概要

友造おじいちゃんは、もうすぐお誕生日のまる子に年金をはたいて好きなものを買ってやる とおもちゃに行く。

これ高いよね、などと言いながら物色しているまる子に、遠慮せず欲しいものを本気で言え という友造おじいちゃん。

まる子は、人気爆発していたローラースルーゴーゴーが欲しいというがそのお値段5,500円。

当時の新幹線、東京ー新大阪間が5,510円と現代とは価値が違い、子供のおもちゃにしては高いが、年金から購入。

帰り道、お腹がすいたから何がたべたいかと聞かれた、まる子はカウンターのお寿司が食べたいと。

ウニ、いくらなどの高級ネタを食べるまる子にドキドキするおじいちゃん。

そこへ花輪君が来店し、特製すしを注文すると、まる子も食べたいと言うので同じものを注文。

さらに、家族のお土産までも注文。

一方、値段が気になり、しめ鯖しか食べない友造おじいちゃん。

花輪君が帰る時の値段を聞こうとするもツケ勘定。

お寿司屋さんの値段は、なんと75,000円。

おじいちゃんは80,000円お財布入れたが、足りない。

ローラースルーゴーゴーを購入したため、500円足りない。

慌てておじいちゃんはローラースルーゴーゴーを返品する というお話。

 

「なんJ民の反応を、次に抜粋したよ☆」

もう一回観たいな面白かった 何回見ても面白いな アニメの世界じゃなく 実際にあるのか? 2貫でいくら? 遠慮すんなと言われても限度というものがある 花輪なら奢ってくれそうなもんだが この間、アニメで原作の話やってたけど切れ味が全然違うよね 花輪君が通うぐらいとはいえ確かにたかすぎる いい話になるのかとおもったらそうでもなかった

 

「なんJ民は、面白かったという反応が大半の反面・・・」

心が痛むんだよなあ 花輪奢ってやれよ 子供のころは好きやった
大人になった今は爺さんのほうに感情移入するから胸がキューっとなって嫌い
 

「といった反応や、中には以下のようなまる子に配慮求める“視聴者の声”が話題になったよ!」

「少ない年金の小遣いに友蔵が悩んでいるのを見ていて辛い。まるちゃんはおじいちゃん思いの可愛い子だからそんなシーンは悲しくなる。
できるだけ配慮してくれたら嬉しい」
 

いかがでしたか?
なんJ民の中でもかなり話題となった、ちびまる子ちゃんのローラースルーゴーゴーが登場する話。

昭和を一世風靡したローラースルーゴーゴーは、ちびまる子ちゃんの放送により、ローラースルーゴーゴーの話が面白かっただけでなく、ローラースルーゴーゴーを知らないなんJ民が反応するほどの影響があったんですね。

 

 
カッシー
ちびまる子ちゃんのお話は、昭和の時代。
お寿司の値段75,000円とは、おじいちゃんもビックリしたよね。 
 
ナッツー
 お寿司が高すぎる。
この話は、なんJ民にとって面白かったんだね。

ローラースルーゴーゴーについてのQ&A

ローラースルーゴーゴーの値段(定価)は当時いくら?
発売当時、5,500円
ローラースルーゴーゴーは事故で禁止された?
ローラースルーは「交通が頻繁な道路で球技、ローラースケート、これに類する行為」に該当すると判断され、法令で公道での使用が禁止されている
ローラースルーゴーゴーの仕組みは?
スプロケットをチェーンで駆動している仕組み
昭和のローラースルーゴーゴーと自転車の違いは?
ローラースルーゴーゴーは前輪が三輪、後輪が一輪とタイヤの数の違い。
ローラースルーゴーゴーとローラースルーGOGO7の違いは?
ローラースルーゴーゴーは、体重制限45㎏、値段は5,500円。ローラースルーGOGO7は、体重制限60kg、値段は7,700円、大人用として販売された。
現代のローラースルーゴーゴーみたいなやつで事故は発生している?
2023年7月〜2024年12月に電動キックボードの交通事故件数は423件発生し、死者数は1人、負傷者数は436人。
無免許運転による事故もあり。
 
ノスタ
 ローラースルーゴーゴーについてまとめたけど、
どうだったかな?
昭和から現代まで形や仕組みに違いがあっても販売され続けているね。