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皆さんは『ウォーリーを探せ』を知っていますか?
舞台はたくさんの人で賑わっている世界各地の街。
ページごとに違う街で、丸メガネに赤と白のボーダー服・帽子がトレードマークのウォーリーとその仲間たちを見つける大人気絵本シリーズです。
子どもから大人まで楽しめるとあって、全世界で約7,000万冊以上を売り上げている大ヒット絵本として知られています。
今回は、ウォーリーを探せに関する様々な噂をはじめ、嘘か真実か分からない怖い都市伝説について紹介していきます!
ページごとに場面が違っていたり、似たような服装の人がいたりして、楽しかったね。
そんな『ウォーリーを探せ』にはどんな噂や都市伝説があるのかな?
怖い都市伝説はもちろん、『ウォーリーを探さないで』という言葉に関する噂もあるみたい。
『ウォーリーを探せ』の楽しいイメージが変わってしまいそうで怖いわ。
『ウォーリーを探せ』に関する噂や都市伝説の真実も知れるといいわね!
●1987年にイギリスで発売
●世界20カ国で販売しており、累計発行部数6500万部を達成(※2020年3月時点)
●鮮やかな色彩と細かい街の描写がおしゃれに敏感な10代~20代の注目の的
●『ウォーリーを探せ』に関するイベント・コラボが多数開催
ウォーリーを探せに関するイベントやコラボは、ウォーリー好きにはたまらないよ。
こんなに愛されているキャラクターなのに、怖い都市伝説や嘘が存在するのは信じられないわ。
ウォーリーを探せのモデルの嘘まとめ!ジムジャックは実在する?
調べてみると、「ジムジャック」という名前が出てくるね。
この人はどんな人なのか、気になるよ。
実在する人物なのかも気になるわ。
この人がモデルと言われた経緯にも触れてみましょう!
モデルの嘘まとめ!ウォーリーの正体は?
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『ウォーリーを探せ』の主人公・ウォーリーは一体誰をモデルとしているのでしょうか。
【ウォーリーを探せ モデル】で検索してみると、一番に名前が挙がるのは『ジムジャック』という人物。
このジムジャックという人物はと、とある事件を起こし捕まったと言われています。
モデルの正体、ジムジャックという人物がどんな人なのか、情報を簡単にまとめてみました。
ジムジャックは『ウォーリーを探せ』が発売された年の約30年前に発生した、8歳の男の子が殺害・死亡となった事件の犯人として名前が挙がり、捕まった人物です。
ジムジャックには【24人の子ども達を殺害・死亡させた】という前科がありました。
捕まったジムジャックは精神異常者と判断され、精神病院に収容されてしまいます。
しかし、その数年後、ジムジャックは精神病院から脱走、2025年になった現在も行方が分かっていません。
ジムジャックの脱走から数年後、発売された1冊の絵本が『ウォーリーを探せ』でした。
ウォーリーの服装や絵本の内容から【『ウォーリーを探せ』は、捕まった後に脱走したジムジャックへの注意喚起と一刻も早くジムジャックを探そうという2つの警告が込められている】と言われています。
しかし、このウォーリーを探せの発売前に発生した、ジムジャックという人物を犯人とする事件は真実ではなく、嘘ではないか言われています。
事件に関する有力な情報や画像・写真は一切存在しないからです。
また、「24人の子どもを死亡させた」という事件も発生しておらず、併せて嘘情報と言われています。
公式サイトでも、「ジムジャックという人物をモデルにした」という情報はなく、嘘である可能性が高くなっています。
こうなると、【ジムジャックという人物は本当にいるのか】という情報も、真実ではなく、嘘の可能性があります。
ジムジャックは実在する?
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そもそも、ウォーリーのモデルと言われているジムジャックという人物は、本当に実在する人物なのでしょうか。
結論から言うと、ジムジャックは実在しません。
その人物であろう写真や似顔絵などもないため、ジムジャックという人物は実在せず、嘘の可能性がとても高いです。
では、どうして『ジムジャック』という名前が出たのでしょうか。
実は、ジムジャックという名前は人名以外に、殺人犯の異名『ジャックザリッパー(切り裂きジャック)』に関連する名前として使われていたこと多かったからです。
このジャックザリッパーに関する情報を一覧にまとめてみました。
ジャックザリッパーは1888年にロンドンを中心に犯行を続けていた、実在する連続殺人犯の異名です。
被害に遭い、死亡していったのは、スラム街に住む女性たち。
「喉を切られる」「腹部を切られて、臓器が奪われる」といった特徴的な犯行方法だったため、地元の警察が犯人の行方を追っていました。
長期にわたる犯行と新聞で大々的に報道されたことにより、しだいに世界的に有名な名前となりました。
100年以上経ち、被害者の子孫が再捜査を要求したことで、犯人探しは続いています。
2025年になった今でも、この殺人事件の犯人が捕まったという情報はありません。
そのため、世界にある怖い都市伝説の1つとして語り継がれています。
ネットで出てくる『ウォーリーを探せ』のモデル情報は嘘だったみたい。
情報や画像が一切ないなら、嘘だと思われても仕方ないね。
ウォーリーを探せのモデル・正体が誰なのか、真実を作者に聞いてみたいな☆
被害者の子孫が再捜査の依頼をしたことで、この事件は動き出しそう。
事件から100年以上経過しているから、死亡している可能性は高いだろうね。
嘘・偽りなく、犯人の正体が分かって、捕まったという情報が出てくれると願ってるわ。
ウォーリーを探せの怖い都市伝説まとめ!
ここでは、ウォーリーを探せにまつわる怖い都市伝説をまとめてみたよ。
それ以外にどんな都市伝説があるのかな?
どうやら登場人物に関するものらしいから、一緒に見てみよう!
『ウォーリーを探せ』には、怖い都市伝説がいくつかあります。
先ほどの「ウォーリーのモデルは殺人犯のジムジャック」というのも怖い都市伝説の1つですが、もう1つ都市伝説があります。
それは、ウォーリーを探せシリーズに登場している『ウォーリー親衛隊』に関する都市伝説です。
ウォーリーって、親衛隊がいたのね!!
しかも25人も。
そりゃ毎回見つけるのに苦戦するわ…#ウォーリーをさがせ #タイムトラベラー #マーティンハンドフォード pic.twitter.com/O8hOpIJpHK— キュウ (@jaco_chan) May 13, 2018
画像にいる『ウォーリー親衛隊』はウォーリーの後ろをついてくる25人の子どもの集団で、「ウォーリーが行くところに必ずいること」「ウォーリーと同じ格好をしている」というのが特徴です。
一見かわいらしいキャラクターですが、このウォーリー親衛隊には、以下のような怖い都市伝説があります。
ウォーリー親衛隊は25人の子どもで構成されています。
この“25人”という数字は、ジムジャックが起こした事件で死亡した子どもの数25人と同じなのです!
ジムジャックが死亡させた子供たちが、モデルの正体じゃないかと言われています。
さらに、ウォーリー親衛隊は英語で「Wally Watchers」で「Watcher=監視員・番人」という意味があります。
つまり、このウォーリー親衛隊は、ウォーリーが大好きでついてきたり守っていたりしているのではなく、“捕まったジムジャックが、これ以上犯罪をしないように見張っているのではないか”と言われています。
死亡した子供たちがモデルという怖い都市伝説が隠れていたなんて!
ジムジャック関連の都市伝説は、ここまで広がっていたんだね。
そうなると、この親衛隊の情報も嘘の可能性があるね!
この親衛隊もモデルの正体など、知ってみたい情報がたくさんあるわ。
ちなみに、ウォーリー親衛隊以外に『ウォーリーを探せ』に登場する人物もいます。
主要な登場キャラクターを画像と一緒に紹介します!
画像出典:アニメ大全
●ウーフ
ウォーリーと同じような格好をしている白い犬
いつも骨を探しているためか、絵本ではしっぽしか登場していない
●ウェンダ
ウォーリーのガールフレンド
ウォーリーと同じような服を着ていて、専用のデニムスカートを履いている
●オドロー
オドローは、ウォーリーに外見が似ている悪役
黄色と黒のボーダーの服と帽子を身につけて、ウォーリーが愛用している杖を狙っている
●しろひげ
魔法使い
白ひげを長く伸ばしていて、ウォーリーに事件解決を依頼する
一覧と画像で紹介した登場人物に関する都市伝説は見つかりませんでした。
おそらく、実在した人物がモデルとなっているキャラクターではなく、公式オリジナルのキャラクターの可能性が高いと思われます。
怖い都市伝説が生まれないことを祈りましょう。
犬から老人まで、ウォーリーと似たような格好しているのが素敵ね。
「どのキャラクターが誰をモデルにしたのか」
公式サイトで真実が語られたら嬉しいね☆
中には都市伝説や噂の真実に迫った動画も存在しているよ!
ただ、あくまでも考察だから“これが真実!”という保証はないみたい。
真実が分かる日が来るといいな。
ウォーリーを探さないでが怖い理由は?
魔法の言葉のようなもので、前向きな気持ちにさせてくれるんだよ。
でも、この言葉が怖いと言われているんだ。
それとも何か違う理由があるのかな?
言葉の意味も含めて、怖い理由を一緒に調べてみましょう!
『ウォーリーを探さないで』という言葉は、“ウォーリーを探すことに疲れた人は、違う楽しみを見つけてみよう”というSNS発信の言葉です。
場を和ませるきっかけになる言葉として使ったり、イベントで参加者同士の交流を深めたり、海外を中心によく使われています。
この『ウォーリーを探さないで』という言葉は、ゲームの世界でも有名な言葉なのは知ってますか。
実は、『ウォーリーを探さないで』という名前のホラーゲームが、ネット上に実在しています。
このゲームはホラー要素が強いゲームとして、一時期ネットを中心に流行していました。
ゲーム『ウォーリーを探さないで』がどうして怖いと言われているのか、怖い理由を一覧にまとめてみました。
①大音量の叫び声と恐ろしい顔の画像
メガネをかけた人を探していくと、ある程度の時間が経過すると、突然大音量の叫び声と恐ろしい顔の画像がパッと現れます。
顔の迫力にビックリしてしまうのが怖い理由の1つとして挙げられます。
②公式のゲームではない
この『ウォーリーを探さないで』というゲームは、公式が出しているゲームではありません。
『ウォーリーを探せ』を誰かがパロディ化して、広まったものです。
そのため、“公式サイトが出しているゲームだ”と勘違いして遊んでしまうケースが多いようです。
このゲームがトラウマとなって、本来の『ウォーリーを探せ』が楽しめないというのが怖い理由と言われています。
③ゲームタイトルに注意
一時期は【検索してはいけない言葉】としてネット上に広がった、『ウォーリーを探さないで』。
そのためか、違うゲームタイトルに変更する動きが増えました。
【タイトルは違うけど、開いてみたらゲーム内容が似ていた】【タイトルと画像にだまされた】というケースが出てきます。
タイトルを変えてまでも遊ばせようとしてる点が、ネット界隈で怖い理由となっています。
一覧で紹介した3点が、ゲーム『ウォーリーを探さないで』が怖い理由として有名です。
実際に、ネットゲーム『ウォーリーを探さないで』を遊んでいる人の動画やゲーム紹介をしている画像が、Youtubeにいくつか挙がっています。
“どんなゲームなのかを詳しく知りたい!”と興味のある人は、一度Youtubeを観ることをおススメします。
一見マイナスの言葉のように聞こえるけど、違う楽しみを見つけてみようというのは素晴らしいわ!
より日常が充実して、楽しいものになりそうね☆
突然の大声や怖い画像は、誰もがトラウマになっちゃうよ。
このゲームが怖い理由も納得するものばかり!
怖い理由が消えてくれるように、本来の言葉の意味が浸透してくれるといいな☆
ウォーリーを探せについてのQ&A
ウォーリーのモデルや怖い都市伝説・怖い理由以外にも、ウォーリーに関する疑問はたくさん!
このQ&Aでウォーリーや「ウォーリーを探せ」について知っていこう☆
- 『ウォーリーを探せ』の作者はどんな人?
- 『ウォーリーを探せ』の作者の名前は、マーティン・ハンドフォードさん。
イングランドで児童絵本家・イラストレーターをしています。
- 『ウォーリーを探せ』シリーズは何冊発売されているの?
- 日本語版『ウォーリーを探せ』は、ポケット版を含めると21冊発売されています。(2025年7月時点)
- 『ウォーリーを探せ』全シリーズを買える場所はどこ?
- Amazon、楽天などのネット通販であれば全シリーズ購入が可能です。
大型書店でも購入可能だが、在庫があるかどうかの確認が必要
- 『ウォーリーを探せ』の公式グッズはあるの?
- ステッカー、キーホルダー、ランチョンマットなどが販売中です。
気になる方は、Amazon、楽天などの通販サイトを確認してください
- 『ウォーリーを探せ』が最も流行したのはいつ?
- 爆発的な流行をしたのは1990年代後半です。
2025年現在でも記念イベントや他社とのコラボグッズは大人気です。
- 『ウォーリーを探せ』は絵本以外に公式の映像作品はある?
- 1991年と2019年にアメリカでアニメ版が放送されていました。
日本では1991年にWOWOW、2021年にディズニーチャンネルでそれぞれ放送されました。
- 主人公・ウォーリーをCM起用した企業はどこ?
- 日本では「シャープ」「SMBC日興証券」「NTT西日本」「アットホーム」の4社がCM起用しました。
- ゲーム『ウォーリーを探さないで』で遊ぶ時の注意点は?何歳から遊べるの?
- ホラー要素が強いので、ホラーが苦手な人は遊ばないでください。
対象年齢が設定されていないため、小さい子どもは大人と一緒に遊ぶことをおススメします。
- 『ウォーリーを探せ』関連のイベントはどんな内容?
- 貴重な原画を展示した『ウォーリーを探せ!展』が世界各地で開催されています。
また、ファッションブランドとのコラボ、ウォーリーの格好をした人たちが集まる仮装イベントも開催されています。
- 『ウォーリーを探せ』の主人公・ウォーリーは全世界共通の呼び名なの?
- 基本的には『ウォーリー』呼びが有名ですが、国によって呼び方が異なります。
アメリカでは『ウォルドー』、フランスでは『チャーリー』、ドイツでは『ウォルター』と呼ばれています。
- 「ウォーリー」という名前が利用された事件はある?
- 2023年11月、日本の首都・東京で1億2,000万円相当の時計8本を盗んだ事件が発生してます。
実行犯のリーダー兼指示役の男性が『ウォーリー』と名乗っていました。